ベネチア:夏は行かないほうがいい

2011年10月下旬に新婚旅行でヴェネツィアに行きました。気候は思っていたより暖かく、革ジャンパーにカーディガンとインナーを一枚という普通の秋の装いです。

電車でヴェネツィアのサンタルチア駅まで行ったのですが、途中から水の上を電車が走っていくという初めての光景と、駅を降りたらすぐそこは水。言葉では言い表せない感動でした。

街の中を川が流れ、人は徒歩か小型ボートでの移動、食材や日常生活品がボートで運ばれている光景を目のあたりにして、一生に一度は見る価値のある街だと痛感しました。私たちは水上バスには乗らず、ひたすら歩いて街の中を散策しました。橋が好きな私は、ヴェネツィアにある全部の橋を渡って、大満足したのを覚えています。

物価はどのお店もやはり高かったのと(カプチーノと紅茶が8ユーロくらいだったかと思います)、マスケラを売っているお店が異常に多かったことと、リアルト橋の近くにあるいくつかのレストランのウエイターが、大きな声で客引きをしているのがとても残念でした。それでもリアルト橋から見る色々な建築様式が混ざった街の風景は一見の価値ありです。

私たちは雨には見舞われませんでしたが、一番土地の高さが低いとされているサンマルコ広場で、アックアアルタに見舞われたときにも歩けるようにする大きな板が積み重なっているのを見て、水と共にある生活なんだということを実感しました。サンマルコ大聖堂に入りたかったのですが、入場待ちの列がすごかったので今回はあきらめました。予約ができるのであれば予約することをお勧めします。

そして広場はどこもかしこも人の山で、サンマルコ広場にある一番古いと言われているバールでコーヒーが飲みたかったのですが、やはり有名なのか、席がすでにいっぱいで飲めなかったことが残念でした。

物価の高かったヴェネツィアでしたが、駅から裏通りに入っていくと小さなバールがあって、明らかに地元の方だろうというひとでにぎわっているところがありました。おそらくイタリア語しか通じないであろうというこじんまりしたバールでた。ワインは樽から直に注がれ、グラス一杯のワインが1ユーロほど、おつまみにゆで卵やサンドイッチなどが安いお値段でおかれていました。

非日常という街並みですが、水の汚染はやはり目に見えてわかります。湾も水の流れが緩いアドリア海に通じているため、水が常に溜まってしまっている状態だからなのでしょうか。私たちは秋だったので、それほど匂いもありませんでしたが、夏は水の汚臭がすごいそうです。

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