夏のピサの斜塔は2時間待ち:ピサ

新婚旅行で7月にイタリアのピサ市に行きました。ピサといえば、もちろんピサの斜塔!ガリレオの重力実験の逸話で有名な場所で、世界遺産「ピサのドゥオモ広場」の一部として登録されています。観光客も多く、他都市からも行きやすい場所でした。

年々少しずつ傾いているというピサの斜塔。いつか倒れる、いや倒れないと様々な意見がありますが、少なくともいつかは立ち入り規制が入ると思い、今のうちに登っておこう!と話し、夫と行くことにしました。

観光客が多いため、塔に登るには時間がかかるとあらかじめ聞いていたので、広場入り口にあった屋台で水を買っておきました。

夏のイタリアは時がとにかく暑く、喉が非常に乾きます。しかし大抵の観光地にはミネラルウォーターやジュースが買える屋台やお店があり、手軽に飲み物を手に入れることができます。ピサのドゥオモ広場回りにもお店や屋台もたくさん出ていました(広場内部には店はありませんでした)。

店員さんは基本的にイタリア語ですが簡単な英語なら通じることが多く、広場入り口付近の屋台のおじさんも、イタリア語に困っていると、「ウォーター?オケィ!ラージ?スモール?」と話しかけてくれました。

水を手に入れていざ斜塔へ。が、チケット売り場で登れる時間を確認すると、一番早くて2時間後。これでも早い方だったと後で知りましたが、その時は事前にチケットを買っておけばスムーズに登れたなぁと反省しつつ、時間がくるまで大聖堂と礼拝堂を外側から見学することに。

両施設とも囲いなどがなく、360度見ることができます。個人的には巨大な大聖堂よりも、こじんまりとした礼拝堂が良かったです。こちらは簡単に一周できる大きさのせいか、くるくる見て回る人がチラホラいました。

大聖堂もチラ見しつつ、後で塔に登ることを考え休んでおくことに。広場は全面芝生で座れる場所は多かったですが、日射しがきつかったので聖堂の影がある所で休憩しました。皆考えることは同じらしく、広場の日陰は人がいっぱいでした。

そうこうしているうちに時間になり、ついに塔内部へ。40人位で一まとまりになって登ります。荷物はカメラを除き事前に預けるので、身軽に登れたのは良かったです。階段を登り始めると塔が傾いている分、普通の階段とはちょっと違う感覚が。不思議な体験でした。そしてあっという間に頂上に。

広場の外の街並みまで見渡せる絶景、下をみれば傾く塔。綺麗!だけど怖い!でも見たい!

特に街の風景はとても綺麗でした。かんかん照りで雲も少なく、夏の空とオレンジの屋根が並ぶ街並みがよく映えて見えました。遮るものがない景色は、異国情緒たっぷりですごくいい思い出になりました。

時間がきて名残惜しくも階段を下り、外から改めて塔を見上げると、その傾き具合に「倒れる前に登れて良かった!」と思えました。

帰る前に忘れちゃいけないのが、定番の遠近法を利用した塔と自分の写真。最初はポーズをとるのが恥ずかしかったですが、同じ事をしている人がいっぱいいたのですぐに平気に。何度も角度を調整しながら納得のいくショットを撮りました。

傾く塔を両手で支える定番のポーズ以外にも、塔をつまむ、塔を吹き飛ばすなど、色々な写真を撮ってみました。その写真は日本に帰ってから友人や家族に受けがよかったので、頑張ったかいがありました。

世界遺産も納得の観光地。今度行くなら夕方に、夕日に照らされる塔と街並みを見に行ってみたいです。

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