歴史、ビール、チョコレート。楽しみがいっぱいのベルギー・ブリュッセル

2015年9月、新婚旅行で、ベルギーのブリュッセルを訪れました。お酒好きの夫と私、本場のビールを飲みに行くのがメインテーマでした。

フランスからバスで入ったベルギー・ブリュッセルは、道が狭く交通量が多く、観光客でも溢れていました。実際、ブリュッセルは観光客が多いのをいいことに、スリやぼったくりの多い街と聞いていました。賑やかで華やかな街ではありますが、犯罪の温床でもあるのです。しっかりと鞄を持ち直し、ブリュッセル散策に繰り出しました。

街の中に突如現れる大聖堂は、ゴシック様式の建物「サン・ミッシェル大聖堂」。近代的な建物とこのような歴史的建造物がごく自然に共存しているのが、ヨーロッパの街並みのいいところだと思います。

「世界一美しい広場」として、観光客が集まる広場、グランプラス。広場を囲む建物は「ギルドハウス」と呼ばれ、同業者組合の役目をはたしていたそうです。それぞれの職業は、建物の装飾にモチーフとして示されていて、何の仕事の組合だったのかを捜しながら歩くのもおもしろいところです。

そのグランプラスから歩いてすぐ、「ギャラリー・サンチュベール」は、ヨーロッパでもっとも歴史のあるショッピングアーケードです。ベルギーの名産品のチョコレートのお店や、上品な香りの漂う紅茶とジャムの専門店、ブランドバッグのお店、アートブックばかり置いてある書店、お土産店…など、時間がいくらあっても足りないくらい楽しいアーケード。なかでも、チョコレートを扱うお店が多く、ついつい買い過ぎてしまいました。

ブリュッセルで有名な観光名所、「小便小僧」は、グランプラスから歩いて行ける場所にあります。「世界三大がっかり」などと言われていますが、そこまで酷い言われようならぜひ実物を見てみようじゃないか、と向かいました。大勢の観光客が写真を撮っているのですが、すぐには見つけられない程小さい、実物の小便小僧。これは確かに、世界三大がっかりです。

ベルギーといえば、これも有名なのが「ベルギーワッフル」。各所にベルギーワッフルの専門店があり、街中に甘くて香ばしい香りが漂っています。クリームが山盛りになったボリュームのあるものも美味しそうなのですが、昼食直後だったので、シンプルにワッフル生地に粉砂糖だけがかかったものを食べました。サックリとした歯ごたえのあとに、ふんわり甘い食感。これだけでも充分に美味しかったです。

忘れちゃいけない旅の目的、ベルギービールは、グランプラスの酒屋で購入しました。店内にすらりと並んだビールの種類の豊富なこと!近くにブルワリーもあるらしく、時間さえあればじっくり訪れてみたかったです。購入したビールは、早速その日の晩酌に。フルーティーなもの、苦みが心地いいもの、さっぱりした口当たりのもの…ひとくちにベルギービールといっても、個性が様々です。買ったばかりのベルギーチョコをおつまみにして、ベルギーの味を楽しんだ夜でした。

グランプラスでは、2年に一度、広場を花で埋め尽くす「ブリュッセル・フラワーカーペットフェスティバル」が開催されます。2016年のテーマはなんと「日本」。次のフラワーカーペットに合わせて、ぜひもう一度訪れたい街です。

シェアする

フォローする