コート・ダジュールの穴場の観光地マントン

友人2人と女三人で夏のバカンスにコート・ダジュールを選びました。時期は7月下旬でハイシーズン真っ只中です。

コートダジュールは、あまりにも有名な海のメッカの南仏です。一度は行ってみたいけれど人混みが大の苦手な私たちは、ゆっくりのんびり滞在するための策として、地図を吟味した結果あえてニースとモナコを外し、マントンに拠点を置くことに決めました。

正直言って聞いたこともない名前の町でしたが、ニースから電車で30分程度、すぐ東はイタリアとの国境でチンクエテッレから続いている海です。
美しくないわけはありません。

作戦は大成功でした。

ホテルの相場もニースと比べてずっと安く、観光客の数もまったく違います。道がごったがえすこともなく、治安も良好。しかも必要なものは全て揃っていました。

中心街には夏らしいワンピースや小物がひしめく店の数々が立ち並び、パラソルや浮き輪、マリンスポーツのグッズなどが安価で売られていました。
海沿いにはたくさんのレストランが軒を連ねています。

下調べもせずになんとなくランチに入ったレストランが大当たりでした。海沿いにテーブル席を並べてあり、最高のパノラマの中で食事ができるPAPARAZZI(パパラッツィ)というレストランです。

こちらでいただいたスパゲッティ・ボンゴレは過去最高のおいしさでした。ムール貝の白ワイン蒸しも新鮮でぷりっぷり。お代わりまでして堪能しました。

マントンはレモンの有名な産地らしく、小物屋さんなどにはレモンをモチーフにしたグッズが数多く売られていました。お散歩途中にお菓子屋さんに立ち寄り、砂糖をまぶしたオレンジピールとレモンピールの量り売りでおやつを購入。太陽が強いせいでしょうか、レモンの香りがとっても強くて美味でした。日持ちもするので後日再訪してお土産用にも大量に入手しました。

さてメインの海ですが、もちろん文句なく美しかったです。ビーチに足の踏み場もないチンクエテッレとはやはり違います。悠々とパラソルを立て、バスタオルを広げ、たくさん泳ぎました。

特に夕暮れ時の海の、なんとも表現しがたいミルキーな色彩が印象的でした。海と空の境目が判別できなくなるくらい、薄ピンクで世界が統一されるのです。

その景色も、パパラッツィの美味しいディナーをいただきながら眺めることができました。

小さな都市で観光客も少ないので、マリンスポーツやブランド品の買い物など、派手に遊びたい場合は電車に乗って移動する必要があります。

私たちも日帰りでモナコでパラセイリングを楽しんだり、ニースでお買い物をしたりしました。モナコやニースは電車ですぐですし本数も多く、夜遅くまで運行しているので、日帰りで充分堪能できます。

マントンに戻るたびに、やはりこっちに宿をとってよかったと安堵しました。アットホームで美しい素敵な町でした。

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